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バツイチアラフォーの婚活日記

39歳にしてバツイチとなり、40歳までに再婚を目標としている、超草食中年の悪戦奮闘記です。

短期連載(完全なる自己満足)

地下の兵士たち(1)

休暇明けの兵士たちは、朝早くから戦場へ向けて、駆け足で地下奥へと潜り込んでゆく。

現代の兵士は、老若男女を問わない。

そして、彼らは様々な部隊を組織し、日々戦っているのである。

①リュック部隊

得体の知れない兵器をパンパンに詰め込んだリュックを背負い、後方からの進路を遮る部隊。

この部隊は主に男性兵士が多く、老若のバランスも良い。

特に、この部隊の幹部にあたる兵士は高齢者が多く、頭にキャップを被ることができる。

そして、戦場へ向かうための移動列車では、堂々とリュックを隣席に置いて座ることにより、部下への威厳を保つとともに、他の兵士を威嚇するのである。

しかし、「エコバッグ部隊」(後述予定)の高齢の女性幹部からの臀部(でんぶ)による猛攻を受け、陣地を奪われる場合も多々あり。

幹部以外の兵士達は、地下移動列車内において、ほぼ完璧なまでに、通路を挟んで背中合わせの陣形を組み、他の兵士達の進路を塞ぐ。

そして、前傾もしくは完全な直立状態で防御体勢に入り、小型コンピューターを片手に、移動中は常に、あらゆる戦いに備えてのシミュレーションに没頭するのである。

そのため、進路を強行突破する他の部隊からの体当たりを食らっても、全く動じない。
(まれに体当たりされた直後に、その者をチラ見するとともに首を傾げるが、すぐに元の姿勢に戻る)

そしてこの部隊には、水筒もしくはペットボトルを常備し、こまめに水分補給を行う者が多い。


次回は、②地下移動列車の門番たち
を紹介予定です。