暫定私的映画ランキングの後半
さて、ベスト10に入ります。
10位 ズートピア
予想以上に楽しめました!主人公や相棒の人間っぽさが半端無かったです。決して子供向けの映画ではないと思ってます。
キャラクター一人一人へのこだわりも非常に細かく、映像美は言わずもがなです。
ただ、アメリカ映画って、どうしても完全な悪役を置きがちなのが、どうしても気に入らないですね…イーストウッド監督とかは、あまりそういうことしないんですけど…
9位 そこのみにて光り輝く
比較的古い映画ではありますが、やっと観ることができました。
というのも、とても暗い映画だと思っていたので、なかなか手が出せませんでした。
でもいざ観てみると、菅田君のキャラクターのおかげで、とても見ごたえのある作品でした。
とにかく、最後のシーンの素晴らしさは、何度観ても変わりません。そして、函館が舞台というだけで、自然とポイントがあがってしまいます!そして、池脇千鶴の神々しき佇まいに、ひたすら呆然とするしかありませんでした。
8位 君の名は。
こちらは、現在大旋風を巻き起こしている映画ですね。
僕は、公開時に観に行きました。というのも、前作の「言の葉の庭」が気に入ったので、大いに期待して望みました。
結果としては、素晴らしい映画だと思います。特に男性層には大ウケなのではないでしょうか?
何故なら、何となく男の子からの勝手な妄想的な要素が強い気がするのです。
正直言って、主人公二人のうち男の子の方は、あまり魅力的に感じませんでした。一方で、女の子側の方は非常に魅力的で、全体的にかなり頑張っていたように思えます。
いろいろと突っ込み所満載のファンタジー映画ではありますが、映画というメディアに一般人の興味を惹かせたという点では、とても良かったと思います。
7位 あやしい彼女
これは掘り出し物でした!実は、今日観たばかりなのですが、かなり泣きまくった映画です。
とにかく、多部未華子ちゃんの演技に尽きます。そして、歌声も半端ないです。
昔の良い曲を、しっかり演技の出来て、歌声も素晴らしい俳優さんが歌うと、無条件で泣けてしまいます。
挿入歌も非常に良く、音楽担当は誰?とエンドクレジットを見ると、やっぱり「小林武史」先生でした。
ホントに、この人はミスチルやバックナンバーとか、ツボをおさえる能力に秀でてますね。
基本的にコメディ要素が強いのですが、多分誰でも一回は泣けるシーンがあると思うので、是非とも観ていただきたい一本ですね。
6位 リザとキツネと恋する死者たち
これも、大変な掘り出し物でした。
何と、ハンガリー映画という全くの新天地に踏み入りました。
そして、最初のシーンで一気に引き込まれました。
外人さんの歌う「日本の昭和歌謡曲っぽい歌の数々」が非常に秀逸で、ヘビーローテーションしたくなりました。
歌以外にも、映像のこだわりや話の展開も非常に良く出来ていて、素晴らしい一本でした。
是非とも、サントラCD発売してほしいです!
5位 セトウツミ
こちらは、とても気楽に観れた作品でした。
最近自分の中でどハマりの菅田君の映画です。
実は、この映画を観る前に、原作を全て読んでしまったので、正直言ってストーリーについては、新鮮味がありませんでした。
でも、このようなワンシチュエーションのみで押しきるタイプの映画は結構好きなので、是非とも続編を希望します!
4位 シン・ゴジラ
今年の映画での衝撃度は、コレがピカイチですね。まさかの3回も映画館に行ってしまった訳です。
とにかくハマりました。サントラ買いました。ワクワクしました。愕然としました。(ゴジラの悪魔的所業を前に)
とはいえ、その熱も今は冷めつつあります。あんなに熱かったのに…
でも、恐らくブルーレイとか出たら、つい買っちゃうんだろなあ、ってぐらい何度観ても飽きず、ついついテンションがあがってしまう熱を帯びた作品でした。