暫定私的映画ランキング延長戦
さて、それではベスト3に行きましょう(^-^)/
3位 オーバー・フェンス
この映画は、とても身に染みました。函館在住経験のある僕としては、まるで自分の経験談であるかのような錯覚を覚えました。
とにかく日常生活描写のリアルさが半端なく、会話の流れが至極自然であり、まるでそのグループの中に自分がいるような気持ちになりました。
お話自体は、決して明るくはないのですが、コミカル要素もいいバランスでトッピングされており、一本の映画としては、とても満足しました。
そして、「やっぱり、函館はいいなあ…」って思いました。
2位 FAKE
この映画は、ホントにたまげました。
もしかしたら、映画の題名どおり「嘘」なのかもしれませんが、それでも後半の衝撃はとんでもなくズッシリときました。
むしろ、感動して涙が出たほどなので、是非とも皆さまにも観ていただきたいです。
ちなみに、あのゴーストライター問題で有名になった、あの彼についてのドキュメント映画です。
1位 リップヴァンウィンクルの花嫁
やっぱりこの映画に落ち着いてしまいますね。
依然として、この映画に勝てる作品がなかなか現れないものです。
この映画は、言わば「現代のお伽噺」であり、三時間にも渡るヒロインの一挙手一投足に、ワクワクしてドキドキして、まるで童心に還ったような錯覚を覚えさせてくれます。
また、黒木華さんの純朴さが、「シンデレラ」を彷彿とさせ、下手なディズニー映画よりも、よっぽどメルヘンしてます。
あまりしっかりとした宣伝もしてなかったと思われ、知る人ぞ知る映画っぽい立ち位置にあると思いますが、とにかくこの映画がいまだに僕の暫定1位であり、これを越える映画を待ち望んでいます!