バツイチアラフォーの婚活日記

39歳にしてバツイチとなり、40歳までに再婚を目標としている、超草食中年の悪戦奮闘記です。

復帰戦part1 No.7 苫前さん

晴れて、婚活再開となりました。

昨日、北海道コンサドーレ札幌ナイトゲームがあり、その後、一緒に観戦に行った友達と終電前まで飲んだので、今日の朝はちょっと二日酔い気味でしたが、昨日アイロンがけをしたスーツを着て、いざ出陣です!

久々のコンタクトだったので、結構緊張しました。でも、苫前さんはとても感じの良い方で、とても話し易かったです(^-^)/

でも…

じゃあ、交際してみたいか?と言われると、残念ながら、そういう気持ちまでは至りませんでした。

決して選り好みしているわけではないのですが、単純に、「お付きあい」したいという気持ちが湧かなかったのです。

一時間きっちりでコンタクトが終了し、先程、NO(お見送り)の回答をさせていただきました。

遂に

明後日から、婚活再開です。
と言っても、テンションは全然上がりません…

今度は、とにかく紹介状がきたら絶対に断らないスタンスで行った結果、

今月だけで「7人」の方とコンタクトします(^^;

僕は、基本的に土日しか時間が空いていないので、このペースで行けば「一日に二人」とのコンタクトも行うこととなります。

コンタクトの疲労度って半端ないし…

コンタクトって、本当に疲れます。待ち合わせ場所で、お相手さんを待つときの緊張感。会話を弾ませようと、話題を捻出する作業の連続。時計を見るタイミングの調整等々。

それでも、この「孤独感」から解放されるためには、頑張らないと!と心に言い聞かせて、いざ戦場に向かいたいと思います。

ちなみに

映画「海よりもまだ深く」を観た感想の続きですが、

登場人物が発するセリフのほとんどが、真逆の感情を表出しているように思えました。

①元妻(真木よう子)が別の男と再婚を考えていることを、阿部寛に念押ししようと、
「もう決めたんだから、わかってよね?」みたいなセリフを発していましたが、

「まだ、決めたくない。阿部寛と寄りを戻すきっかけを常に探している。」

ように見えました。

②それに対し、阿部寛が「…わかったよ」的な発言をしていましたが、

「まだまだ未練タラタラ。再婚なんて認めたくない。」

という表情に見えました。

阿部寛真木よう子の息子は「フォアボールが好き。」と言ってますが、

「決してフォアボールが好きなのではない。しかし、ホームランやヒットを狙い、三振になるよりましだ。」

という考え方なのかなと思いました。

この子は、とにかく「堅実さ」の固まりであり、父親が反面教師となっているかもしれません。公務員を目指したり、「素朴」な祖母に憧れたり…

樹木希林は「人生って単純なもの」 というセリフを発しますが、決して「単純」ではないと思っている気がします。

真木よう子に対し、阿部寛との和解を懇願するも、それが敵わないこと。阿部寛が小説家として再生することも敵わないこと等々。

また、「何かを諦めなければ、幸福になれない。」とも言ってますが、決して何も諦めていないように思えます。

団地からの脱出願望は、阿部寛へのボヤキ、更にはクラシック鑑賞会の主催者(橋爪功)に対するさりげないアプローチにも現れていると思います。

最後に、

阿部寛の後輩(池松壮亮)は、阿部寛に対し「大きな借りがある」と言ってますが、阿部寛自身、そんな記憶はないと返しています。

「本当はそんな借りなど無く、むしろ貸しがあるぐらい(お金や、仕事の面で)。」

なのかなあと思います。恐らくこの後輩の両親も離婚をし、母親一人に育てられたのだと思います。

なので、阿部寛のことをダメな元父親に重ね合わせ、慕っているのかなと思います。(もしくは、ほっとけない)

この映画のタイトル「海よりもまだ深く」には、そういった登場人物たちの「本心」が、海より深くに眠っており、それをあえてお互いに対して表出できずに(海の底にたどり着けずに)、もがきながら(もがいているという自覚もなく)、日常を過ごしているという意味が含まれているのかなあと思いました。

まるで、カチカチに凍らせたカルピス水を、無意識に削りながら、容器の底(本質)にたどり着こうとするも、なかなか上手くいかない阿部寛樹木希林のように。

「海よりもまだ深く」を観た

今日も、仕事帰りに映画を観てきました。

やっぱり、平日のレイトショーは良いですね!レイト割引になるし、観客も少なくて落ち着いて観られます。

さて本編の感想ですが、「とっても切なくなりました」。

中でも、一番ぐっときたのが、

「何でこんなことになっちゃったんだろう」

っぽいセリフを阿部寛さんがぼやいた場面です。

ジワジワときました。バツイチには痛々しいフレーズです。

でも、決して時間が元に戻ることはないので、ただ前へ進むしかありません。

そんな僕ですが、遂に来週から婚活再開です。とにかく、紹介された方すべてにオファーをしました。

その結果、現時点で計6名の方とのコンタクトが確定しています。さぁボチボチ頑張るかな。

何か…

婚活、ホントに「やる気」無くなってきました。

というのも、先週の水曜日に紹介があったなかで、気になる方がいたので、早速オファーをしたところ、金曜日の朝にお相手からもオファーがありました。

なので、すぐにお見合いの候補日時を登録したところ、それに対し、いつまで待ってもお相手からの登録がありません。

そして、先程ログインしたところ、お相手の候補日時が全く登録されていないとのことでした。

何でそんなことになるの?

決して、焦ってる訳ではないのですが、完全にほったらかし状態だと思います。

それならいっそのこと、最初からオファーを断ってもらったほうが良かったと思います(>_<)

さらに女性不信が進んでいきそうな展開です。

最近

一人遊びがちょっと楽しいです。婚活も再開したものの、まだ女性不信は少なからず続いているので、楽しみな半分、不安でもあります。

それよりも、

①一人映画
②マンガ(ちはやふる)一気読み
北海道コンサドーレ札幌の試合観戦(これは、大学時代からの友達と行ってますが)

などなど、意外と時間潰しが出来ている状況にあります。

いざ街中に出ると、カップルを見てはジェラシーを感じるのですが、

中途半端に付き合うぐらいなら、自分が本当に好きな人が現れるまで待つ。

というスタンスで行きたいと思ってます。

と言いながら、今月末で遂に「40歳」を迎えるわけですが…

青春って…

何故「ちはやふる」にハマるのかなあ、と考えると、どうしても自分の学生時代とシンクロしてしまうからなのだと思います。

僕は、高校3年間を「弓道」に注ぎました。

弓道部に入った動機は、入学時に知り合った同級生に誘われたことと、運動オンチだけどいわゆる「体育会系」に入りたかったので、

弓道だったら、体力や筋力がなくても大丈夫だろう(^-^)/

と思ったからです。

いざ、実際にやってみたらこれがまた、とても難しく、体全身が疲労するし、集中力を常に維持すること、己との闘いなどなど、心身ともにヤられるれっきとした「スポーツ」でした。

僕は、決してイケメンではないし、頭も運動神経も良くないので、グループ分けをするなら、「イケてないグループ」に所属していました。

また、新入部員は男子が僕を含め7人しかいませんでした。(ちなみに、僕を誘ったヤツは、途中から幽霊部員になりましたが…)

その一方、女子は約20人ぐらいいて、とても華やかな環境だったので、最初はウキウキしました。

男子7人の中には、

①バリバリのイケメンでスポーツ万能、やんちゃで学年一人気のあるA君

②とても頭がとても良く、スポーツもでき、顔もイケてる秀才B君

がいて、もしクラスが一緒だったとしたら、決して同じグループには属さないだろう(属すことができない)人達と部活動を始めました。

最初は皆、興味半分で始め、あまり真剣には取り組んでいなかったと思います。

やんちゃなA君はバイトに精を出したり、学校をサボっては、パチンコや雀荘に行ってました。

女子も同様で、興味が無くなってきたら、徐々に退部したり、幽霊部員になる人も出始めました。

ただ、そんな僕たちも試合に出始めてからは、意識が変わり始めました。

試合で良い結果が出せない悔しさ、逆に結果が出た時の喜び、上級生が引退した後の責任感。

弓道は、「ちはやふる」の競技かるたと同様に「団体戦」があり、その応援も白熱します。

個人個人が的に当てれば良い。あくまで「団体戦」も個人次第、と思いがちですが、決してそうではなく、並び順によって全然流れが変わったり、試合中に「介添人」として随時アドバイスをくれたりする仲間がいるので、本当に「チームプレー」が重要となります。

そんなこんなで、いつのまにやら僕たちは弓道にのめり込み、朝から晩まで、授業以外はひたすら弓を引いていました。土日も時間の許す限り、弓道場に足を運んでいました。

そうするうちに、やんちゃなA君も弓道にのめり込み、毎日一緒に弓を引くうちに、部活以外の行動も一緒にするようになりました。

女子の方も、弓道にのめり込む人達が出てきて、7人ぐらいが真剣に取り組み始め、ひたすら皆で弓を引いていました。

そうして、高校3年の春、晴れて男女ともに市の大会を優勝しました。(北海道大会は、即座に負けましたが…)

実際、僕はあまり上達せず、レギュラーの座ではなく、補欠ばかりでした。

はっきり言って、このチームには僕の力は必要ない。と思っていました。

でも、当時の顧問の先生や、他のメンバーは

「お前は必要だから、北海道大会に連れて行く」

と言いました。その真意は今となっても決してわかりません。実際に、その大会でも試合には出られませんでしたが、皆と一緒に行けて本当に良かったです。

そういう思い出がどんどんあふれ出て来るのは、まさしく「ちはやふる」の登場人物が、僕を含め、当時の仲間とシンクロするからです。

はっきり言って、自分の活躍で優勝したとか言う結果は残せませんでしたが、少しでも皆と「青春」を味わえたことが、とても良い思い出です。

さて、また明日TSUTAYAで「ちはやふる」の13巻からを借りてこようかな(^-^)/